羊の書斎 ~ 晴耕雨読 ~

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【試乗レビュー】ホンダ・VEZEL(ヴェゼル)・2018年式

今回はちょいと古めのホンダの車に乗ってきました。発売当時、コンパクトSUVがまだ目新しい中で「これはいいな!」とずっと気になっていた車です。

 

どんな車?

 

スタイリッシュで使い勝手のいいコンパクトSUV。個人的にとても好き。若い人が乗っても、お年寄りの人がのっても似合うと思います。小さいから取り回し良いし、維持費も安い。でも人も荷物もそれなりに乗せられます。SUVなので、ちょっとしたラフな道もOK。コンビニの駐車場入り口の傾斜や、輪留めも気にせずに運転できます。シート位置も高くて乗り降りも楽。普段使いにおすすめです!

 

<公式リンクこちら>

ヴェゼル(2018年1月終了モデル)|Honda

 

乗ってみた!

 

早速写真を交えながら紹介してきます!今回は台風直撃だったので、エクステリアの写真は少なめです、ごめんなさい!

黒。メッキパーツが上品だね!

ルーフレールもあります。追加で荷物も積めそうですね。

次は運転席。座っての第一印象は、「囲まれ感強い!」です。SUVって、開放的で広いイメージがあるのですが、シートは深く、センターコンソールは高く、コックピットの様な雰囲気です。

シートは深く、ホールド感強いです。黒く統一されたインテリアはシンプル&クール。安っぽい感じは全然しません。

センターコンソル位置が高く、コックピットみたいに囲まれ感強いです。

ハンドルは操作力が高く重いです。女性の長時間の運転は辛いかも。。その代わり、ロードインフォメーションが手にダイレクトに伝わってきて、運転がとても楽しい!クイックなタイヤの切れ角。気分はレーサーです。

どっしりとした手ごたえ、直進安定性はばっちり。BMWとか外車に乗っているような気分です。

薄い表皮、ところどころ擦り剝けていました。が、手のひらにピトッとすいつくようなぺたぺたツルツルした質感。ステッチもフラットで凹凸が少なく、固く握りやすいハンドル。

見た目の想像以上に深い座り心地。すっぽり感?高いです。シート位置調整はもちろん電動です!リッチ!

表皮はこんな感じ。座面と背面が革じゃないので、夏暑い、冬冷たい問題はありません。シートヒーターついてました!

エンジンは4気筒なので、(3気筒のヤリスクロスに比べると)とても静か。振動も少ないです。HVモデルなのですが、エンジンの介入が頻繁で、アクセルを踏み込んだ時など、特に意図的に気持ちのいいエンジン音を聞かせてくれます!

 

 

ミッションはデュアルクラッチの7AT。変速のラグはほぼゼロ。タイレクト感が強く、MT車に乗っているみたい。自分の中の「オートマ」の印象がガラリと変わりました。めちゃくちゃ気持ちいです!

 

トータルで、運転するのがとても楽しいコンパクトSUVという感じでした!

 

 

運転以外で気になった所

 

Rrシート、トランク、ともに広いです!ホンダ特許のセンターレイアウト燃料タンクの効果でしょうか?車の大きさの割に特に広々と感じます。

 

ネガとしてあげたいのは、Aピラー周りの視界の悪さ。ピラーの太さ、角度、ミラーの配置が組み合わさって、死角が多い!狭いところでは車幅感覚つかむまで苦労しそうです。。

 

後は、古いから致し方ありませんが、バックのビュー。アラウンドビューが付いておらず、バックのガイド線の自車のラインが表示されないのでどうにも駐車しにくい。これは慣れかな?

 

走りに振ってある分、ロードノイズははっきり言って大きいです。運転が楽しい反面、うるさくて長距離運転は疲れるかもしれませんね。

 

かわいらしいコンパクトSUVのジャンルで、走りに振った武骨なスポーティーモデルという印象。他のコンパクトSUVとは一味違うと感じました!