デンゼル・ワシントン主演のアクション映画。見るのは2回目。たまたまYoutubeで流れたレビューでオススメにあったので、「どんなだっけか?」と気になって再視聴。
古い映画なので、詳細やあらすじはWikiでどうぞ~。
らんぷは元々映画通ではないけど、小さい頃から金曜ロードショー観てたせいで、人並みには映画好き。
多分、イコライザーもなんとなく昔眺めていたことがあって、見覚えのあるシーンが多いな~って感じだった。
主人公はホームセンターで働くおじさん、ロバート・マッコール。同僚の資格取得を手伝ったりと、職場で頼られるナイスガイ。一方、夜は眠らずに、24時間営業のファミレスで読書をする物静かな男。その正体は、スパイファミリーのロイドも真っ青の元DIAの凄腕のエージェント。
深夜のファミレスで知り合った少女娼婦のアリーナ。ロシアマフィアにこき使われているのだが、実は歌手を夢見ていることをマッコールに打ち明ける。マッコールは彼女の話を真摯に聞き、彼女の背中を優しく押した。
しかし、その数日後、アリーナは客に抵抗して、マフィアにボッコボコにされてICU送りにされてしまった。そこからマッコールのマフィアへの粛清が始まる。。
まぁ、ざっくり言うとそんな話です。
ただ、よくある勧善懲悪のアクションものと違うのは、マッコールはマフィアのボスにさえ、更正の余地を与える寛容さを持っているところです。このマフィアのボスも、元はといえば、両親を失い、愛情に飢え、しかし人を愛することを恐れてここまで来てしまった悲しい少年だった。イコライザーでは特に悪役含めて設定や心理描写がリアルで観ていて凄く楽しかったです。
アクションシーンは、マッコールの独壇場。ロシアマフィアも何のその。最初のアクションでは25秒で5人をバタバタと無傷でクールに瞬殺。
デンゼル・ワシントン演じるマッコールがとにかくかっこいい!アリーナの夢を聞くときの優しい眼差しや、ICUでアリーナの背中を押したことを後悔するような、マフィアに対する義憤、静粛に向けた覚悟を感じさせるような演技。アクションシーンも、復讐が目的ではなく、感情を圧し殺しながら、正しい道を選べなかった敵への同情や悔しさをにじませるような懐の深さ、そう、鬼滅の刃の炭治郎のように優しい男なのです。。
マフィアの暴力シーンが生々しく子供には見せられないので、大人向けですね。シリーズになっているので続編も観ていこうと思います!
もしこの映画ご存じでしたらコメント頂けると嬉しいです!