羊の書斎

お気に入りの本のレビューをメインにやっております。ごゆっくりどうぞ~

メンタルクリニック受診 その1

今日はひと月半ぶりにメンタルクリニックの受診日でした。ここに通いだして一年半になります。結構長い、、今となっては生活の一部になりました。

せっかく始めたブログなので、色々と書き残しておこうかと思います!

 

事の発端

 

一昨年の7月、会社の結構診断がきっかけで会社保健師のフォローを受けました。ストレスチェックの結果、精神状態がかなり悪いため経過観察を行うとのこと。

 

その後、上司面談や、改善指導が続きましたが状況は変わらず、社内精神科医による診断の結果、「適応障害」と診断されました。ドクターストップで、診断の下りた翌日から休職状態に入りました。

 

それが一昨年の9月になります。。

 

当時の振り返り

 

当時は異動したタイミングで、周りは知らない人ばかり。風土も、勝手も違い、同じ会社かどうか疑わしいくらい、職場の大きな変化がありました。コミュニケーションもうまく通じず、普段の半分以下のパフォーマンスしか発揮できないにもかかわらず、倍近い仕事内容。

 

しかもそのほとんどは”取り組む必要すらないような仕事”で、長時間の残業を行い、周りに励まされ(説得され?)ながら、限界を突破して業務に取り組んでいました。

 

毎日複数個の締め切りを抱えながら、会議の連続でスマホの充電が間わなかったことを思い出します。会議は長時間に及ぶため、イヤホンマイクを使うのですが、iPhoneの場合はその間充電ができないのですよね。。

 

何度か限界を感じて、都度、上司へ業務負荷を下げてほしいと直接・間接的に頼んだこともありました。小さい子供を抱えて共働きをしている中、仕事との両立ができない、と相談を持ち掛けたのですが、上司は子育てに参加しておらず、専業主婦の妻にすべて任せていたという「世代の差」、という背景もあって、まったく会話は成り立ちませんでした。。

 

ストレスにさらされると記憶力が低下すると本で読んだことがありますが、あれは本当だと思います。朝5時に起きて、夜の10時まで仕事。太陽を見ることもなく、睡眠は平均して4時間前後の状態が続き、記憶があいまいになっています。おそらく、同じ職場の周りの人たちも近い状態にあり、正常な判断ができないから、不要な仕事を抱えている状態が慢性化していたのだと思います。

 

可哀想なのは、当時4歳の長女でした。忙しい中、在宅勤務も活用しながら、余裕がない状態でお風呂、食事、身の回りの世話を行っていました。家にいる間も常に時間に追われているのでイライラして、大声でせかしたり、些細なことで怒鳴ったりと、後で自分に後悔する毎日でした。

 

職場でも苛立ちが目立っていた様で、特定の人との接触の禁止も言い渡されました。相手に配慮する余裕がなく、仕事をお願いするときにかなりキツイ物言いになっていたようです。ドクターストップが入る2週間前です。この部署で働き始めて一年で限界を迎えました。

 

日々、何のために働いているかよくわからなくなり、周りに迷惑かけることなく、自分がいなかったことにできるボタンがあればいいな~、とよく考えていました。

 

当時、まわりは全て、会社も家族も敵だと思っていました。。

 

休職にいたるまで

 

精神科医から適応障害の診断を受けた翌日、今考えるとありえないのですが、いつも通りに出社しました。その日も仕事の締め切りを2~3個と、打ち合わせも2~3件抱えていたので、そのことで頭はいっぱいでした。

 

そのまま、上司と保健師に精神科を受診した結果を報告。保健師からは、会社に来てはいけない、と驚きながらくぎを刺され、そんなものかと思いながら、上司に言われたとおりに、可能な限り半日かけて引継ぎを行い(←上司の判断も既におかしいですね、、)、その日の午後から休職に入りました。

 

正直言って、まったく実感はありませんでした。

 

次の日、会社の備品を返却し、休職中の過ごし方や手続き等がかかれたパンフレットを受け取り、かるく上司に挨拶だけして本格的な休みに入りました。。

 

書き始めると長くなってしまいました。明日に続きます、、

 

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