羊の書斎 ~ 晴耕雨読 ~

お気に入りの本のレビューと家庭菜園をメインにやってます

子育ては長期戦、ですね、、

今日は久しぶりに実家に帰って夜ごはんをご馳走になってきました。子供たちはジィジとバァバに遊んで貰って大満足!

夜ごはん前に、なんとなく少し父と話をしました。

 


らんぷ「最近、子育てと仕事が忙しくて自分の時間がまったく取れないよ、、」

父「、、子育て期間に自分の時間なんてなかった。遊び方も知らなかったし、お金もなかった。今は子供優先だろう。」

 


らんぷは父が正直苦手です。反抗期の時も、漁師の子供で腕っぷしの強い父にはまったく逆らえませんでした。

父は15歳で親元はなれて、遠くのこの地で、働きながら、深夜の定時制高校を卒業したと言っていました。そして、自分でも、世間も知らないまま社会に飛び出して、よくまともな人生が送れたものだとつぶやいていました。

 

らんぷはそんな親のすねをかじって、大学院まで卒業させて貰い、社会人になって一人暮らし始めるまで、ずっと実家暮らしでした。どこかに、学のない父を見返したい気持ちがあったのかもしれません。

でも、自分が父親になって子育てをしていく今、自分の父の見方が変わりつつあります。らんぷ含めて3人育て上げた父と母の苦労を想像すると、ぼやいていた自分が少し恥ずかしく思いました。

らんぷ自身、いつまでたっても父と母の子供なんだな~、なんて考えると、親って本当にすごい、自分もまだまだだなって、しんみり思いました。

自分も子供達ときちんと向き合って、しっかり親の務めを果たしたいと思います!

【読書レビュー】夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 ☆4.0

今回はサブタイトルにあるように物騒な死神が出てくるお話でしたー

相変わらず面白いです!

 

 

人間の願いを叶えるのに若干マンネリ気味のガネーシャブッダ。今回は少し工夫を凝らして余命宣告を受けたサラリーマンをターゲットに選びました。

妻と子供を持つごく平凡なサラリーマンが、死ぬまでに何を願うのか。似たような境遇のらんぷには結構響きました(泣

遅かれ早かれ必ず死ぬ人間なのに、それを理解して生きる人生とそうでない人生では、死んだあとに残された者へ与える影響は大きく違うと思いました。

最近読んだ漫画のゾン100でも思いましたが、自分が死ぬって、、考えられませんね。当事者意識、皆無です。

面白おかしく生きても、我慢してサラリーマン人生を全うしても、波乱万丈の人生でも、歴史に名を残す人生でも、子供がいてもいなくても、100年たてば何も残りはしないでしょう。世間の目を気にしながら、過去の自分にとらわれながら生きることがどうでもいいことに感じますね~。

でも、吹っ切れない肝っ玉の小さいらんぷですが、、

話が脱線してしまいました💦

物語の最後にはどんでん返しが待っており、目が離せない展開。ラストは涙無くして読めませんでした(泣

 

物語の登場人物達が幸せに暮せますように!

面白さ的には、4巻=1巻>3巻>>2巻といった感じでしょうか?
お薦めの1冊です!

 

過去のシリーズのレビューはこちらをどうぞ♪

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

メンタルクリニック受診 その3(最後)

昨日からの続きになります。 前の話はこちらです ↓

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

復職後

 

今は復職後、一年が経過しております。復職に向けての一番大きな転換は、休職中に組織変更が行われ、休職状態で異動、今の上司のもとに配属された事です。

 

今の上司は、入社の時からお互いよく知っている方で、お互いの家族構成も知っていますし、顔も合わせたこともあります。職場の方達も半分は名前と顔が一致する環境でしたので、不安少なく復職となりました。

 

職場の雰囲気も以前と違って、残業&アピール&ガッツ&根性で評価される部署ではなく、与えられた仕事への貢献度、会社への貢献度、自身の成長について評価を行ってくれる様なオープンな職場なので、意思に反した残業をさせられることもありません。

 

あとは、復職の時は就業制限が付与されました。残業に上限が設けられ、特定の作業(車の運転等)が禁止されていました。一年たった今では、残業の上限規制だけ行われています。

 

最近思うこと

 

適応障害という症状が軽いうちに早期発見して早く手を打てたこと、環境が大きく良い方向に変わったことがよかったのか、今のところ普段通り生活を送っています。

 

自分で経験してみて気付きましたが、メンタルの不調で会社に来ていない人は思ったよりいるようです。自分のグループにも、隣のグループにもいました。人づてに知っている人も休職中だったり、復職後だったり、そういう話をよく聞くようになりました。

 

こういうことは長い人生の中、条件さえそろえば誰にでも起こる事なんだと思います。自分も、数年前まではメンタルで休職することになるとは思いもよりませんでしたし、、

 

もしあのまま劣悪な環境に適応していたら、、間違いなくこの様にブログを始める余裕はありませんでした。自分の置かれている状況も理解できないまま、出世街道に乗って、さらに過酷な状況に追い込まれていたかもしれません。

 

気が付くと、ぽろぽろと涙を流しながら、深夜に自転車をこいで家路についていた事を思い出すと、いまだに胸が痛みます。

 

家族、特に子供たちとの関係も今ほど良好ではなかったかもしれません。子供の行事に参加する余裕もなかったと思います。

 

また、形はどうあれ、6か月も猶予があったことで人生観が少しだけ変わったと思います。ワークブックやゆっくりと流れる時間の中で、自分という人間に向かいあうことができました。

 

ランプ自身、完璧主義な傾向があり、少し見栄っ張りで弱音を出したがらないので、追い詰められやすいタイプの人間です。なので、それを自覚して、少し手抜きして逆に怒られるくらいの方がいいや、くらいの気持ちをもって、少し適当に生きてゆこうと心がけています。

 

今後への学び

 

もしこの記事を読まれて、今辛い環境に置かれている方がいたら、何かの参考になればと思って書き残したいと思いました。

 

以降は、説教臭いので、そういうのが苦手な方は読み飛ばしてください💦

 

まず、睡眠はなにより大事です。夜も眠れない状態が2週間以上続いたら誰かに相談してください。

 

らんぷも、この言葉は知識として知っていました。

 

でも実際に、睡眠不足が続くと、徐々に判断力と記憶力が鈍ります。そもそも異常な状況を異常と判断できなくなります。その状態が長く続くと視野は狭窄し、目の前のことしか見えなくなります。パフォーマンスも気が付かないうちにどんどん落ちてゆきます。場合によっては上がっていると勘違いさえします。そしてますます追い詰められてゆきます。

 

でも一旦立ち止まってください。

 

少なくとも、サラリーマンである限りは代わりの人は必ずいます。

 

あなたが休んでも仕事は何とかなります。

 

誰かがけがをしたり、会社がつぶれるわけではありません。

 

人には向き不向きもあります。

 

まわりの人や仕事との相性もあります。

 

あなたが限界を超えて抱え込まなければならない必要はありません。

 

でも、放っておけば、「あなた」という人はつぶれてしまうかもしれません。

 

そして、家族にとっては「あなた」の代わりはいないのです。

 

逃げるようで、後ろめたいと感じるかもしれませんが、ちょっと勇気を出して誰かに正直に相談してみればよいと思います。

 

あなたが納得して、元気に働くことは良いことですので。


ながながと暗い話を失礼しました。

 

最後まで読んでいただけた方は本当にありがとうございます!


おわり

メンタルクリニック受診 その2

昨日からの続きになります。初めから読めれる方はこちらからどうぞ。

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

 

休職中の過ごし方~一か月目~

 

次の日からは会社から完全に距離を取るようにいわれました。職場からの連絡は一切なく、こっちからも会社には極力かかわらないように説明されました。

 

ストレスの原因がはっきりしているならば、まずはそれを取り除く。当たり前のことですね。

 

休職に入った一か月目は、食事、トイレ、簡単な家事、子供の送迎と世話、それ以外の時間は、10分でも隙間時間があれば常に寝続けてました。

 

休職になったら撮り貯めたアニメ見て、バイクでツーリングに行って、映画館や、本も好きなだけ読める!と思っていましたが、最初の一か月は「寝る」、ただそれだけでした。その時ようやく、自分はすでに限界を超えていたのだと、自分の置かれている状況を理解することができました。

 

どこか他人事のような感覚です。電池切れ、という表現がしっくりきます。。

 

休職中の過ごし方~その後~

 

一か月毎に信頼できる別の上司と面談を行い、自身の経過報告と、会社からの見舞金をもらいました。組織変更の多い会社なので、そういった情報もその上司から都度聞いていました。

 

メンタルクリニックには隔週で通い続け、診察と薬の処方を受け、帰りにドーナツを買って食べていました。

 

あと、近所にある温泉には毎週必ず通っていました。家にいると家事、育児に参加せざるを得ず、他の時間を過ごしてもどこか会社のことを考えていたりしたのですが、温泉に入っているときだけはリラックスできていたように思えます。

 

多分、色々な人がたくさんいて落ち着くのだと思います。何も強制されない。でも、湯に浸かるという「居場所」がそこにあるから。。

 


湯気で物の輪郭はあやふやで、広い空間が反響する音で満たされている。

 

会社への恨みつらみ、若干の後ろめたさ、

 

自分はギリギリで助かったが、セーフティーネットにかからなかった人はどうなってしまうのか、

 

その差はどこにあったのか、

 

復職する先はあるのか、

 

またあの職場でまたやっていけるのか、

 

家族はどうなるのか、

 

復職した後に再発しないのか、

 


とりとめのないことを、ぼんやりと考えていました。いろいろなことが浮かんでは消え、気が付くとうたた寝して、浴槽に水没してハッ!と目を覚ます。その繰り返しでした。

 

ただ自分と向き合うだけの時間、という意味では良い習慣だったと思います。家族がいて、最低限の規則正しい生活を続けられたことも、復職の助けになったかもしれません。

 

あと、会社から渡された「心が晴れるノート」という、認知療法のワークブックを使い続けていました。

 

いつまでこの状態が続くのか。復職して働き続けられるのか。自分を変えるために、何かしなければいけないのではないだろうか。そんなことを考え続けていた時期です。

 

休職中は何をどう過ごしていいかよくわからず、結構戸惑いました。

 

今振り返って思うことは、ただ自分に向き合って、心おきなくやりたいことは全部やる。そして病院には必ず通う。ただこれだけだと思います。

 

普段はそんな経験ないと思いますが、やりたいこと何でもやればいいという環境に置かれても、ひと月もあれば案外、全部すんでしまうと思います。

 

Amazonプライムも朝から晩までみても2週間で飽きてしまいました。。

 

休職中の過ごし方~復職に向けて~

 

当初とりあえず3か月様子見ましょう、とはじまった休職も復職の動きが何もないまま3か月が過ぎてしまいました。

 

妻や友人に相談して、休職があまり長引くと復職するのが難しくなる、再発の可能性が上がる、との話を聞いていたので、自分では少し迷ったところもあったのですが、具体的に復職について考えるようになりました。

 

まずは、かかりつけの精神科の先生に、復職に向けて何もしなくてよいのかという不安を打ち明けると、復職可能な状態か判断を行うのは会社の精神科医とのことだったので、そちらの先生から宿題?というか、カラーリズム表という生活パターンの記入を進められ、記入し始めました。

 

日中8時間は、なにかしらの活動を行い、アウトプットを出すことを言われたので、仕事の時間帯に合わせて、図書館や、喫茶店に行っては、本を読んだり、ワークブックを行ったりして、休職についての振り返りや、今後の心構えなど、アウトプットの作成を行いました。

 

復職には、精神科医による、「復職可能の判断」の書簡が必要とのことでした。判断の基準は、おそらく先生それぞれなのではないかと思います。

 

そしてその後、3か月ほどそんな生活を続けて、復職の運びとなりました。

 

他には、クリニック主催の研修会へ参加するという選択肢もありましたが、子供の送迎がネックとなるため、そちらは選びませんでした。

 

今思うと、ライフ・ワークバランスの両立を行う能力がないと復職できないという判断だったのだと思います。適応障害の原因がそこなので。

 

妻としては何もせずに家にいる夫を見れば、家事・育児を手伝ってくれ、と言いたくもなるでしょう。しかし、家事を分担してしまえば、復職後は仕事の時間を十分に取れないということなので、妻の理解と協力の取り付け、スケジュールのマネジメント能力などを見られていたのだと思います。

 

ことあるごとに、妻と家事の調整を行いました。

 

復職後も産業医の面談、メンタルクリニックへの通院を条件に、ワイフワークバランスを見ながら、時短勤務への変更も視野に入れるという判断のもと、無事に職場への復帰を果たしました。

 

気が付けばあっという間に、6か月が過ぎていました。

 

長文すみません、また明日につづきます。次が最後の予定です。

黄色い悪魔の季節がやってきました。柑橘系ご注意!

庭に植えてある橙、ついに今年もアゲハ蝶の季節がやってきました。

 

今朝は10個の卵を駆除。放ってい置いたら今年の橙は既に全滅コースでしたね。

 

3年前、初めてアゲハ蝶の卵を産み付けられたうちの橙は、若葉を全部食べられて初めて実をつけませんでした。蝶々の卵だ~とか言って、子供とのんきに眺めていた自分に警告してやりたい。彼らははっぱを全部残さず食べてしまうよ!!

 

生まれたての幼虫はかわいいものですが、緑色に脱皮したとたんに、はっぱを食べる量が激増します。気が付けば時遅し。緑に擬態した彼らを見つけるのは困難です。

 

それ以降、この季節になると、毎朝出勤前と帰宅後にアゲハの卵チェックを欠かさないようになりました。

 

皆さんも油断なさらぬよう。。

右上のはっぱに黄色い粒が2つ。アゲハ蝶の卵です。若葉であれば、葉の裏側にいても太陽光に透けて卵に気づけるので、このタイミングで必死に駆除します。

 

メンタルクリニック受診 その1

今日はひと月半ぶりにメンタルクリニックの受診日でした。ここに通いだして一年半になります。結構長い、、今となっては生活の一部になりました。

せっかく始めたブログなので、色々と書き残しておこうかと思います!

 

事の発端

 

一昨年の7月、会社の結構診断がきっかけで会社保健師のフォローを受けました。ストレスチェックの結果、精神状態がかなり悪いため経過観察を行うとのこと。

 

その後、上司面談や、改善指導が続きましたが状況は変わらず、社内精神科医による診断の結果、「適応障害」と診断されました。ドクターストップで、診断の下りた翌日から休職状態に入りました。

 

それが一昨年の9月になります。。

 

当時の振り返り

 

当時は異動したタイミングで、周りは知らない人ばかり。風土も、勝手も違い、同じ会社かどうか疑わしいくらい、職場の大きな変化がありました。コミュニケーションもうまく通じず、普段の半分以下のパフォーマンスしか発揮できないにもかかわらず、倍近い仕事内容。

 

しかもそのほとんどは”取り組む必要すらないような仕事”で、長時間の残業を行い、周りに励まされ(説得され?)ながら、限界を突破して業務に取り組んでいました。

 

毎日複数個の締め切りを抱えながら、会議の連続でスマホの充電が間わなかったことを思い出します。会議は長時間に及ぶため、イヤホンマイクを使うのですが、iPhoneの場合はその間充電ができないのですよね。。

 

何度か限界を感じて、都度、上司へ業務負荷を下げてほしいと直接・間接的に頼んだこともありました。小さい子供を抱えて共働きをしている中、仕事との両立ができない、と相談を持ち掛けたのですが、上司は子育てに参加しておらず、専業主婦の妻にすべて任せていたという「世代の差」、という背景もあって、まったく会話は成り立ちませんでした。。

 

ストレスにさらされると記憶力が低下すると本で読んだことがありますが、あれは本当だと思います。朝5時に起きて、夜の10時まで仕事。太陽を見ることもなく、睡眠は平均して4時間前後の状態が続き、記憶があいまいになっています。おそらく、同じ職場の周りの人たちも近い状態にあり、正常な判断ができないから、不要な仕事を抱えている状態が慢性化していたのだと思います。

 

可哀想なのは、当時4歳の長女でした。忙しい中、在宅勤務も活用しながら、余裕がない状態でお風呂、食事、身の回りの世話を行っていました。家にいる間も常に時間に追われているのでイライラして、大声でせかしたり、些細なことで怒鳴ったりと、後で自分に後悔する毎日でした。

 

職場でも苛立ちが目立っていた様で、特定の人との接触の禁止も言い渡されました。相手に配慮する余裕がなく、仕事をお願いするときにかなりキツイ物言いになっていたようです。ドクターストップが入る2週間前です。この部署で働き始めて一年で限界を迎えました。

 

日々、何のために働いているかよくわからなくなり、周りに迷惑かけることなく、自分がいなかったことにできるボタンがあればいいな~、とよく考えていました。

 

当時、まわりは全て、会社も家族も敵だと思っていました。。

 

休職にいたるまで

 

精神科医から適応障害の診断を受けた翌日、今考えるとありえないのですが、いつも通りに出社しました。その日も仕事の締め切りを2~3個と、打ち合わせも2~3件抱えていたので、そのことで頭はいっぱいでした。

 

そのまま、上司と保健師に精神科を受診した結果を報告。保健師からは、会社に来てはいけない、と驚きながらくぎを刺され、そんなものかと思いながら、上司に言われたとおりに、可能な限り半日かけて引継ぎを行い(←上司の判断も既におかしいですね、、)、その日の午後から休職に入りました。

 

正直言って、まったく実感はありませんでした。

 

次の日、会社の備品を返却し、休職中の過ごし方や手続き等がかかれたパンフレットを受け取り、かるく上司に挨拶だけして本格的な休みに入りました。。

 

書き始めると長くなってしまいました。明日に続きます、、

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

【読書レビュー】夢をかなえるゾウ3 文庫版 ☆4.0

こういうシリーズ物はとりあえず読みつづけるのがランプです。第3巻!

今までのレビューはこちらになります。もしよろしければご参考ください。

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

hituzinoshosai.hatenablog.com

 

今回の主人公は、ノリの良い、お調子者の独身OL。神々と出会い、流される(?)ままに成長して行くお話ですw

今回はガネーシャの新たな性癖が開発されるお話、、ではなくて、新たな一面、ブラックガネーシャが登場!ビシバシとOLを鍛えてゆきます。

前半でしばらくすすむ偽物ブラックガネーシャとのやり取りはなんとなくぎこちなく感じましたが、、とりあえず我慢して読み進め、後半のお稲荷様が出てきた辺りからなかなかに盛り上がって楽しかったです!

終わりよければすべてよし!ハッピーエンドで読後感はグッド。ラストシーンでは思わず顔がにやけてしまいましたw

自分の好みとしては、1巻>3巻>>2巻と言う感じでした!