羊の書斎

お気に入りの本のレビューをメインにやっております。ごゆっくりどうぞ~

子育ては長期戦、ですね、、

今日は久しぶりに実家に帰って夜ごはんをご馳走になってきました。子供たちはジィジとバァバに遊んで貰って大満足!

夜ごはん前に、なんとなく少し父と話をしました。

 


らんぷ「最近、子育てと仕事が忙しくて自分の時間がまったく取れないよ、、」

父「、、子育て期間に自分の時間なんてなかった。遊び方も知らなかったし、お金もなかった。今は子供優先だろう。」

 


らんぷは父が正直苦手です。反抗期の時も、漁師の子供で腕っぷしの強い父にはまったく逆らえませんでした。

父は15歳で親元はなれて、遠くのこの地で、働きながら、深夜の定時制高校を卒業したと言っていました。そして、自分でも、世間も知らないまま社会に飛び出して、よくまともな人生が送れたものだとつぶやいていました。

 

らんぷはそんな親のすねをかじって、大学院まで卒業させて貰い、社会人になって一人暮らし始めるまで、ずっと実家暮らしでした。どこかに、学のない父を見返したい気持ちがあったのかもしれません。

でも、自分が父親になって子育てをしていく今、自分の父の見方が変わりつつあります。らんぷ含めて3人育て上げた父と母の苦労を想像すると、ぼやいていた自分が少し恥ずかしく思いました。

らんぷ自身、いつまでたっても父と母の子供なんだな~、なんて考えると、親って本当にすごい、自分もまだまだだなって、しんみり思いました。

自分も子供達ときちんと向き合って、しっかり親の務めを果たしたいと思います!